月別アーカイブ: 2018年11月

新規事業の情報収集をどのように取得するのか?

新規事業の情報収集をどのように取得するのか?

本日は、新規事業のノウハウの取得についてお話をしていきたいと思います。フランチャイズ本部構築や立ち上げを検討されている企業様もぜひ、参考にして頂ければ幸いです。

1.自社独自の場合は不足しているものを明確に!!

新規事業を具体的に実施するにあたって成功のポイントやノウハウがどのようなものがあるのかを情報収集されている方をよく拝見します。当然、情報収集は必要であると思います。でもまずは何が不足しているのかをしっかり確認しなければ、必要な情報も変わってくるのも事実です。

今回は、まず何が不足しているのか?という視点でこのブログを読んで頂ければ幸いです。

①そもそもビジネスアイディアがないのか?

 そもそもビジネスアイディアがないという方も多いと思います。

 その場合は、どのようなビジネスモデルがあるのか?を情報収集する必要があると思います。既存の売れている業態を視察したり、フランチャイズを研究したりすることが必要になってくると思います。

この際の重要な視点は、自分の今やっている事業と相乗効果があるのか?という視点で様々な業態を確認された方が良いと思います。よく同業界ばかりを確認されている方がいらっしゃいますが、同業界には、新しいヒントはほとんどありません。他業界や業態を確認することで新しいビジネスアイディアは生まれるものです。

②マーケティング調査、戦略、計画策定ができないのか?

この場合は、マーケティング調査のやり方や戦略の立て方、事業計画の作り方等が情報収集すべき対象となります。書籍やセミナーやコンサルタント等の専門家の話などもあるでしょう。何が不足しているかをまず明確にしていく必要があります。

③商品開発ができないのか? 

この場合は、商品開発の専門家に依頼することが多いと思います。専門的な分野が非常に高いため、未経験ですと難しいというのが実情であると思います。また、その業界に精通している他業態の方に教えを頂いたり、そもそも商品を仕入れるという視点もあると思います。これは事業の内容によって異なりますが、商品がないでは事業としては難しいですので、しっかり情報収集して頂きたいと存じます。

上記に明記しましたのは、まず、何が不足しているか?をしっかり確認しなければ、収集する情報もぼやけてしまうからです。まず自社に何が不足しているのか?しっかり検証しましょう。

2.専門家やフランチャイズから情報収集する際の注意点とは?

次に専門家やフランチャイズから情報収集を行う際の注意点をお話していきたいと思います。

①専門家を活用して取得する

 まず、ノウハウは取得できるものと思います。近年はいろいろな新規事業セミナーも多数開催されています。当然、コンサルタントや専門家様の能力次第でもあるので、取得ができるというのは、情報収集を提供する先次第ではあると存じます。

 ここで重要なことは、有益な情報であっても最終的に実施するのは企業様です。企業様でその情報は自社に合うものかどうか?自社で実現可能なことなのか?しっかり見極めて頂くことが必要になります。

また、専門家選定とコスト効果は非常に重要です。有益な情報は基本的には有料であると存じます。そのためこの専門家を採用して、実施してどのような効果が得られるのかというコスト効果を見て、採用することが必要であると考えます。また商品開発に関しては、専門家に一任するのではなく、自社としても関わる必要があると思います。

常に専門家に頼っていてはいつまでたっても商品開発はできません。専門家を活用するのであれば、そのプロセスも含めて充分に情報を収集し、いずれは自社でできるように実施して頂きたいものです。

②フランチャイズの活用する場合

 フランチャイズ本部は成功モデルが多いものです。当然、売れているので、人にそのビジネスモデルの使用する権利を与えて、一気に広げていくことを考えている場合が多いのです。そのため、フランチャイズを研究するだけでも、新規事業のビジネスアイディアやビジネスモデルの構築に役に立ちます。

また、フランチャイズモデルをそのまま新規事業として採用することもできます。その場合、商品開発や事業モデルの検討等必要がなくなります。しかし、重要なことは、フランチャイズの選定が重要となります。フランチャイズ本部を横比較し、新規性、優秀性、成長性の他、自社事業との相乗効果や本部の信頼性を含めてしっかり検討をして頂きたいものです。

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新規事業のスケジュールとは?

新規事業のスケジュールとは?

本日は、新規事業のスケジュールについてお話をしていきたいと思います。フランチャイズ本部構築や立ち上げを検討されている企業様もぜひ、参考にして頂ければ幸いです。

★★新規事業のスケジュールとは?★★

新規事業を検討の方は、どのようなスケジュールで進めればよいのかよくご質問があります。今回は新規事業のスケジュールについてお話をしていきたいと思います。

フランチャイズ本部構築や立ち上げを検討されている皆様も新規事業として提案をされるフランチャイズ本部も多いと存じますので、スケジュールを把握することが重要であると思い参考にして頂ければ幸いです。

①事業ビジネスモデルの検討

一番初めに実施することは、事業ビジネスモデルの分析となります。

新規事業を導入する目的や目標を検討するにあたっても、この既存事業の分析が重要となります。既存事業の事業モデルや収益状況、強み・弱みも含めてしっかり分析していきましょう。

次の新規事業の目的・目標についても検討をしてきます。

なぜ新規事業を導入するのか?目的や目標をしっかり明確にしまずは当面のゴールラインを作りましょう。

そして、事業アイディアを検討し、ビジネスモデルを検討していくことになります。

どのような事業が既存の事業の上乗せできる事業であるか事業アイディアを出し、ビジネスモデルを検討していきます。

②マーケティング戦略

実際に新規事業のアイディアやビジネスモデルが検討できた場合は、あくまでも案の状況ですので、それが実際に事業化が可能であるのか?マーケティング調査を実施していきます。

そのうえで、見直しがあるべきところは見直しを実施し、実際に売っていくためのマーケティング戦略や事業計画を立案します。事業計画には、実際の初期投資や運転資金等の費用面や売上シュミレーションを含めて明確になるため、実際に資金調達を実施してきます。

ここで重要なことはマーケティング調査を必ず実施し、実際に立案を行ったビジネスモデルをブラシュアップすることです。新規事業の確度を上げる上でも重要ですのでぜひ実践して頂きたいと考えております。

③商品開発

実際にビジネスモデルやマーケティング戦略、事業計画が立案され、資金調達ができれば、実際に必要な商品開発を実施していきます。フランチャイズを活用した新規事業をされる方は、ここが実際に商品開発をされたものを導入されるため、フランチャイズ本部に加盟し、実際に研修を受けるステージになるでしょう。

自ら検討される方は、事業の商品開発を実施し、テスト販売をぜひ、実践して頂きたいと思っています。テスト販売は、商品開発を行った商品が本当に売れるものか?実際にお客様の反応はどのようなものか?価格は妥当なものか?など、立案しているビジネスモデルやマーケティング戦略について妥当性を評価する意味合いとしても重要です。

できる事業が限られる場合もありますが、できる場合にはぜひ、テスト販売を実施して頂きたいと思っております。

その結果、マーケティング戦略や事業計画に見直しの必要がある場合には、しっかり見直しを実施していきましょう。

④事業開始
ここまでのフェーズを進めて、事業化できるとなれば、新規事業開始することになります。当然、どれだけマーケティング戦略やビジネスモデルをしっかり検討をしても実際にやってみないとわからない点は必ず発生しますし、マーケティング調査やテスト販売で全てがわかるものでもありません。

最終的には、実際に新規事業をやりながら、マーケティング戦略及び事業計画見直しを行っていき、本当に事業に育てていくことが重要となります。

しかし、実際には、ここまでのフェーズをしっかり段階を経て実施していないとどこに問題があるのか?修正を行うにあたっても課題がよく見えずに、修正に時間や手間を要することがほとんどとなっております。

準備をしっかり実施していれば、修正の課題は把握することが容易となります。

この辺りは新規独立開業と同じといっても良いでしょう。

これから新規事業を検討されている方、フランチャイズ本部構築や立ち上げを検討されている方もぜひ、参考にして頂ければ幸いです。

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新規事業の課題とは?

新規事業の課題とは?

本日は、事業が軌道にのってきた際に検討される新規事業についてお話をしていきたいと思います。フランチャイズ本部構築や立ち上げを検討されている企業様もぜひ、参考にして頂ければ幸いです。

★★新規事業の課題とは何か?★★

一つの事業が軌道にのってきた際に、更に拡大を図るためにご検討される新規事業。

弊社にも様々な新規事業のご相談があります。

独自のビジネスモデルを構築して新規事業を拡大したいというご相談であったり、また、フランチャイズを活用して新規事業をしたい等様々なご相談です。

その中で既に新規事業を行っている方からもご相談があります。

そこでご相談が多い課題が大きく分けると3つほどあります。

その内容について本日はご紹介していきたいと思います。新規事業を検討されている方以外にもフランチャイズ本部構築や立ち上げを検討されている企業様にも参考にして頂きたいと存じます。

①人材やノウハウ不足

1つ目の課題は、新規事業を行う前の段階に多いご相談がこのご相談です。

 新規事業を行う人材やノウハウがないというご相談です。

 当然、中小企業において、新規事業の経験者がいることは少ない状況です。

 経営者は開業という一番大きな壁を乗り越えてきていますが、実際に中小企業の従業員はそうではありません。そのため、新規事業を任されてもどうしていいのかわからないというご相談です。複数の事業を行う以上、経営者が新規事業に掛かりっきりというわけにはいけません。そのため、新規事業を誰に任せるかという点が課題になります。

 また、商品技術やノウハウをどのように得るかが課題であるという話もよく聞きます。これを埋めるために、コンサルタントを雇ったり、フランチャイズ本部に加盟をされるのであると思います。

②新規事業のマーケティングの課題

 新規事業を行ってなかなか軌道に乗らない、また、新規事業事態を間違ってしまったということも良く聞くご相談です。これは、最終的には、実施してみなければわかりませんが、中には、マーケティング調査の段階で新規事業が事業として成り立つ可能性が低い状態であることがわかるものも多く含まれています。

 マーケティング調査が不十分なまま、新規事業を始めた結果、結局、うまくいかないというものです。当然、投資が伴いますので、今後新規事業を行う方は、この点はしっかり実施しておくべきであると存じます。

 マーケティング調査をしっかり行っても事業は不確定要素を追いますから、なかなかうまくいかないこともあると存じます。しかし、その時も調査を実施した結果があれば、何が課題であるかの原因追及が容易であることは明白です。

 また、事業選定の問題の問題もあります。そもそもの事業選定が間違っているということはよくあるものです。これはマーケティング調査でおおよそ解決ができますが、事業選定が根本から違う場合には、撤退ということもあり得るようになってしまいます。

 そのため、新規事業は事業選定は慎重に取り組まなければならないということになります。

③販路開拓の問題

最後の課題は、販路開拓の課題です。マーケティング戦略が弱い場合には、販路開拓は同じように苦戦しますが、マーケティング戦略がしっかりしていたとしても、販路開拓は簡単にいくものではありません。新規事業であろうとゼロからの販路開拓は開業と同じ状況となります。

全ての事業において顧客との関係づくりが一番大きな労力でもあり、更に一番コストもかかり、時間もかかる点となります。そのため、新規事業を始めてすぐに軌道に乗るような店舗型のビジネスを除いては、この点をしっかり事前に検討して頂く必要があると思っています。

上記、3つが新規事業を実施する上で特に多い課題となります。これから、新規事業を行うことを検討されている方は、ぜひ、上記を参考にして頂き、対策を検討した上で実施して頂きたいと考えております。

 また、フランチャイズ本部構築や立ち上げを検討されている方も、新規事業に対して提案する本部は沢山あると思います。上記をクリアしたビジネスモデルをご提案して欲しいなと考えております。

 具体的な改善策は今後のブログの中でもお話をしていきたいと思っています。

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事業が軌道にのってきた際の更なる事業展開の方法とは?

事業が軌道にのってきた際の更なる事業展開の方法とは?

本日は、事業が軌道にのってきた際に、更に拡大を図る事業展開の方法についてお話をしていきたいと思います。フランチャイズ本部構築や立ち上げを検討されている企業様もぜひ、参考にして頂ければ幸いです。

1.事業展開の種類とは?

事業が軌道にのってきた際は、必ず検討するのが事業拡大です。経営者なら当たり前であると思います。しかし、事業を拡大するといってもいろいろと方法があるのです。今回はその点について事業展開の種類についてお話をしていきたいと思います。

事業展開の方法は大きく言うと5つあります。

①新市場浸透戦略

〇既存市場において、既存の商品・サービスをさらに展開する戦略です。

〇既存市場には、競合がいることが多く、競合他社に勝つことにより、シェアを高めることになります。

②新市場開拓戦略

〇既存商品やサービスを新しい市場に売っていく戦略です。
〇そのため、新たな販路の開拓を行います。フランチャイズ本部を構築・立ち上げを実施し、展開を行っていく方法や海外展開等を行う戦略がこの戦略となります。

③新製品開発戦略

〇既存市場に新しい商品の開発を行い、既存顧客への展開を目指す戦略です。

〇既存顧客のニーズや利用シーンなどから新しい商品を開発し、顧客へ展開を図ります。

④多角化戦略(新規事業)

〇既存事業維持しながら、新しい市場で新しい商品やサービスを展開する戦略です。

〇通常言われる新規事業とはこのことを指します。

〇当然、新しい市場で新しい商品で挑みますので、高いリスクを伴う場合が多く発生しています。

⑤事業転換戦略(新規事業)

〇これも俗にいう、新規事業ですが④と違うところがあります。

〇それは、既存事業を縮小又は廃止を行い、新しい市場で新商品・サービスを展開する戦略となる点です。つまり、事業を変えていく戦略となります。

〇新規事業が軌道に乗るにしたがって、現在の市場や商品やサービスを縮小していく戦略となります。

〇当然、厳しい環境があるため行うものですから、事業の多角化よりもリスクが高くなります。

事業を更に拡大する戦略も5つもあります。

拡大を図る際は、実際のところは、事業分野に応じて1つ以上用いることが多いと存じます。

重要なことは、それぞれの展開にはそれぞれの戦略が別に必要であるということです。

かぶる部分もあるかと存じますが、必ずそれぞれに戦略を立案することが重要となります。

2.自社ならどうすべきか?を最初に決める

戦略を検討するには、方向性が決まらなければ戦略も決めようがありません。

そのため、自社ならどうすべきか?を最初に決める必要があります。

これは、自社の現状の売上状況や利益状況などの財務状況にもよるでしょうし、商品やサービスが持っている市場性や成長性によっても違うでしょう。内部の経営資源によっても変わってくると存じます。

事業の展開は基本的に動き出には、大きな労力が必要となります。

そのため、コロコロと戦略を変えるわけにもいきません。

そのため、今後の企業にビジョンや目標から、しっかり最初に方向性を決めることをお勧めします。

事業展開の取る方法や戦略の内容によっては、今まで非常に好調であった業績についても、悪化し、撤退を強いられることも発生します。

よくテレビなどであの企業は好調だったのに、近頃はうまくいっていない等を目にすることがあると存じます。きっと事業展開の方向性や戦略に何がが問題があったのでしょう。

弊社では、フランチャイズ本部構築や立ち上げを数多く扱うこと多いですし、新規事業の戦略立案なども数多く扱っています。その際でも「本当にこの企業様はこの方向性や戦略が妥当であるのか?」といつも悩まされることがあります。

それくらい重要なことですので、今後、更に事業拡大を図る企業様については、上記の5つをどうするべきか?しっかりご検討頂きたいと存じます。

上記。5つの具体的な方法については、別のブログで解説して参りますので、また参考にして頂ければ幸いです。

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フランチャイズってなんだろう!!

フランチャイズってなんだろう!!

本日は、フランチャイズで独立開業を検討されている方、法人新規事業でフランチャイズを検討されている方からのご質問にある「フランチャイズってそもそもなんだろう」について皆様にシェアしたいと思います。

1.フランチャイズとは?

先日、基本的なことではあるのですが、独立起業を検討されている方からのご相談で、そもそもフランチャイズって何というご質問をされました。

私たちは、当たり前と思っていることでも、業界の方でないとなかなかフランチャイズが知っているようで知らないこともあると存じます。今さら聞けないという方もいらっしゃると存じますので、ブログで解説をしてきたいと思います。

フランチャイズとは、簡単に言うとフランチャイズ本部を運営している企業のビジネスモデルや商品などを活用して、フランチャイズ本部と一緒になって、自身のビジネスを反映させていく仕組みのことを言います。

フランチャイズ本部とは、ビジネスモデルや商品を貸し与える方のことを言います。

逆に加盟店とは、フランチャイズ本部からビジネスモデルや商品を貸し与えてもらい、経営活動を行う者のことを言います。

フランチャイズ本部は、自身のビジネスモデルの成功のノウハウや商品などを活用して、加盟店の成功に導くように経営活動を実施し、加盟店はその経営指導や商品提供などを元に経営活動を実施します。

では、フランチャイズに加盟するとどのようなものを貸与えてもらえるのかというと・・・

〇ビジネスモデル

〇商品

〇経営ノウハウ

〇商標や意匠など

となります。

つまり、加盟者にとっては、自分でビジネスモデルを考えたり、商品を考えたり、ゼロからブランドをつくったりすることなく、商売を行うことができる仕組みがフランチャイズです。

そのため、当然、成功確率は、ご自身でビジネスモデルを組んで経営するよりも高くなる傾向になります。それは、フランチャイズ本部の成功したノウハウを活用できるからともいえます。

しかし、それは無償で、貸し与えてもらえるわけではありません。

当然、費用がかかることになります。

それが、加盟金であり、研修費などの初期費用です。

更に、継続的にビジネスモデルを使用する料金や経営指導を受ける料金としてロイヤリティ等の支払いを行うことになります。

その分自分で独自で経営を実施するよりも、初期費用やランニングコストは割高になる傾向があります。また、成功確率が高いとは言え、ビジネスですから、必ず成功するわけではないというところもあります。あくまでも確率が高くなる傾向にあると考えた方が良いと思います。

また、近年では、成功モデルとは呼べないようなフランチャイズ本部も多数あり、騙された・・・と考える人も多くなっているというのがフランチャイズの現状ではないかと思います。

私が思うに、これから独立起業をされる方や法人新規事業をされる方も共通するのですが、あくまでもフランチャイズは商材ではないかと思います。

フランチャイズ本部と一緒になってビジネスを盛り上げていくことは非常に重要ですが、それ以上に経営者になる以上、全て自己責任の世界です。

自分で決断し、自分で責任を取る。それはご自身で経営をされていても変わらないと思います。

その時にフランチャイズという商材を活用した方が、ビジネスの発展に繋がると考えれば、フランチャイズを活用すべきでしょうし、そうでなければフランチャイズを活用するのではなく、独自で実施するべきであると思います。

だからと言って、フランチャイズ本部の責任がないというのも違うと思います。

フランチャイズ本部は加盟店の成功に向けて、体制を構築し、日々改善を続けることが重要であるとも思います。

あくまでもフランチャイズ本部は、チェーンを大きくする手段として、フランチャイズ本部と加盟店とで役割分担を実施し、共に成長することが源泉ではないかと思います。

2.フランチャイズに迷ったら

フランチャイズに迷ったら、多数のフランチャイズ本部を横比較をしっかりしましょう。

また、相談を専門家に行うことも必要でしたら、ご検討を頂いた方が良いと存じます。

フランチャイズ加盟をされるなら、後悔のないフランチャイズ選びをして頂きたいと思っております。

これから、独立起業や法人新規事業でフランチャイズを活用を検討されている方に参考にして頂ければ幸いです。

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