お客様は商品購入の判断基準をもっていない場合が多い
本日は、この内容についてお話をしたいと思います。
これからクリスマスシーズンです。プレゼントを贈られる方も多いと思います。
ここ最近、『差別化』と言われていますが、どんな風にすれば『差別化』に繋がるのかと悩まれている方も多いと思います。
行政関係からの依頼で専門家派遣でお伺いするとよくこの『差別化』についてお話をすることが多いと感じます。
2015年のプレゼント・景品についてのインターネット調査(マイボイスコム株式会社調査)によると次のようなことが現れています。
2015年の調査結果によると
プレゼントを贈った経験がある人は? 77.4%
そのうち
①親 34.2% ②子供 27.0% ③夫・妻 26.6%
プレゼントはより親しい人に贈るものに変わってきているようです。お歳暮の贈り先も取引先から家族へに変わってきているようです。
贈った人のうち、プレゼント選びに困ったことがある人は、
75.8%という結果。ほとんどの人がプレゼント選びに困っているということです。
なぜ悩むかというと、
1位は、相手の好みにあったもの 78.9%
2位は、予算内で選ぼうとした時 50.9%
という状況だそうです。
相手に喜んでほしいけど、相手の好みがわからないという結果っだと思います。
そんな時に、接客する従業員さんが贈る相手を聞いて、コーディネートすれば、ほとんんどその商品に決まることが多いでしょう。
実はこれは、相手があるプレゼントだけでなく、現在は、自分自身にあったものが何かがわからないという現象も出ているのです。
そこで、今人気なのが、『まとめサイト』であったり、『ポータルサイト』『比較サイト』ということになります。
膨大な情報量のインターネットから自分の好みを探す。非常に苦労することです。それだけ判断基準がわからないということでしょう。
『差別化』の原点は
①お客様の要望に従って
②他社よりも優位に立つこと
③その判断基準を顧客に伝えること
だと思っております。
以外にホームページを見ても、顧客の要望が何か特定されていなかったり、優位性が何かもわからない。他社との判断基準もわからないというのが現状だと思います。
是非、今一度、差別化について考えてみてはいかがでしょうか?
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