月別アーカイブ: 2015年1月

フェイスブックを活用した集客

フェイスブックを活用した集客

最近、フェイスブックについてのお問い合わせが非常に多いため、フェイスブックの内容につきまして、今回は情報を共有させて頂きます。

①フェイスブックとは?

フェイスブックとは、8億人のユーザーがいるソーシャルネットワークサービスと言われるサイトよく違いを聞かれますが、

・ホームページは、不特定多数。
・フェイスブックは友達繋がり
・LINEは友達

というものになっております。

昔と比べて、ネットでの情報が非常に増えていることにより、ネットでの情報の信頼性もユーザーさんは疑問を持って
いる中、「知っている方からの情報」=口コミが非常に商売の上で重要になってきております。

その中で注目を浴びているのが、「フェイスブック」であり、友達からの繋がりで広げていくことができるツールです。

個人で開設するのも、お店のページを開くのも両方ともに「無料」のため、広がるスピードが早い状況です。

フェイスブックは何で儲けているかというと広告収入で収益を上げており、フェイスブックページを活用して、店舗様は「広告」も出すことが出来ます。

私も最初は半信半疑でしたが、このフェイスブックを通して開業からたった2週間でコンサルタント支援の契約が2件
決まりました。正直、「びっくり」です。

②友達を増やすには?

フェイスブックは、「友達」を増やすことから始まります。友達は、「知り合いかも」ということで表示されますので、その方に「友達申請」を行えば、友達になれます。

次に記事を「投稿」するのですが、最近の関心毎や、お店の紹介やキャンペーンを投稿としてあげればよいと思
います。

「投稿」を見ていい内容と「友達」が判断されれれば「いいね」をクリックします。「いいね」の数によって、投稿の良さが他の友人も理解することができ、信頼を上げます。更にその内容を「シェア」してもらうことで、シェアした「友人」の「お友達」も投稿が閲覧でき、「口コミ」で広がるという図式になっております。

③フェイスブック開設の注意点

まずは、個人のフェイスブックと店舗のフェイスブックページを立ち上げることから始めてはいかがでしょうか。無料で自分

で簡単にできます。フェイスブック開設の注意点ですが、

①写真はいれましょう

私も最初入れてませんでしたが、写真を入れることで一気に友達が増えました。

②投稿の記事はたまに商売ネタにしましょう。

いつもお店の紹介だと友達は飽きてしまいます。できるだけ頻繁にアップした方がよいですが、ユーザーが毎回見ても楽しい内容にしないと嫌がられます。日頃の出来事を写真でとって投稿した方がいいです。あまりにも商売臭くならないように注意をしましょう。

④「いいね!」の増やし方

ネットとリアルの両方が必要です。

①友達を招待する(無料)

フェイスブックで友達をフェイスブックページの招待できます。フェイスブックページの左側に友達を招待するをクリックすると招待され、「いいね!」のクリック依頼を友達にメッセージで伝えると「いいね!!」の数が増えてきます。

②友達依頼する(無料)

友達に店舗のフェイスブックページをシェアして友達から他の友達にシェアしてもらい「いいね!!」のクリック依頼
をメッセージでしてもらう

※①②は継続して増やすには、友達を増やすことが必要ですので、ここはリアルに異業種交流会等でお知り合いになら

れた方については友達申請していきましょう!!

※また、店舗のフェイスブックページにたまに知らない方から「いいね!!」されていることがあります。その方にも積極的に
「友達申請」すれば、新たな広がりが生まれます

③ホームページやポータルサイトで店舗のフェイスブックページを告知する。

これは、ホームページの中にフェイスブックページとの連動部分をつくることが必要です。

④フェイスブックページをチラシや店頭で告知する

ここはリアルでの対応ですが、一番新規の「いいね!!」をクリックしてもらえる手段です。

QRコードがつくれますので、QRコードを印刷頂き、店舗で清算の際に、声かけを行ってみては如何で
しょうか?「いいね!!」クリックをしてもらえるとプレゼント行うと更に効果が上がります!!

余談ですが、人間の心理は「メリット」よりも「デメリットを回避する」方が
人は動きます。つまり、「〇〇をしてくれると××プレゼント」より、「〇〇してくれると今飲まれた××の代金を無料にします」の方が損するという感情が動きますので効果的です!!

いろいろな場面で活用できますので、ご検討下さい。

フェイスブックはあくまでもツールです。告知の仕方は上記の複数を常に活用しながら実施することが
重要です。

⑤フェイスブックの「広告」について

フェイスブック広告には、大きく分けると3つの広告があります。

①自店のフェイスブックページに「いいね」してもらう方法

②自社のホームページにアクセスしてもらうための広告

③投稿に対して「いいね」や行動を起こしてもらう広告

全て、1日当たりの上限額が決められその上限額の中でエリアや男女比、年齢層、趣味等を区分けして広告をうつことができます。私が個人的には、これがフェイスブック広告の一番の強みではないかと思います。

しかし、ただ単に広告を出せばいいとうものでもなく、「100いいね」ぐらいまでは友人やシェアをしてもらうことで上げる
必要があると思います。なぜなら、「いいね」の数は広告に表記されるため数が少ないと広告を見た人も「いいね」しないことが多いからです。

まずは「100」を目標に自店のフェイスブックページに「いいね」を集めましょう。

その後の広告ですが、これは私の経験上でいくと「いいね」数が増えれば増える程、いいねをしてもらいやすくなります。

「いいね」をする理由ですが

1位はキャンペーン応募に必須だから

2位は企業は商品が好きだから

3位はキャンペーンの情報を受け取れるから

ということになります。

広告をうつ時は、キャンペーンも併せてうつことが重要ということになります。

その応募で「いいね」をしてくれたユーザーに対して投稿でファン化させていくことが重要です。

ちなみに「応募」で集めた「いいね」の顧客の取り消し率は、「40.5%」だそうですから、応募でも集めていくとより多くのお客様に告知ができる手段であると言えます。

フェイスブックのユーザーは正直言うと私は最初は少ないと思っていましたが、
実は熊本市の20才~60才までの男女で22万人います。

一度フェイスブックページに「いいね」してくれたお客様は継続的に投稿でDMを送付しているのと同じになります。

活用をご検討の方は是非参考にして頂ければ幸いです。

⑥広告のポイントについてご報告します。

ポイントは写真が非常に重要という点です。

現在、クーポンスタイルではユーザー獲得を積極的に実施しておりますが、写真の内容を変えるだけで、フェイスブックページの『いいね』の数は大きく変化を致しました。

写真の反応の良い王道は、『人』『動物』『食べもの』『風景』と言われています。

この種類のものは確かに投稿やページの広告に活用しても非常に反応が良いです。

写真もコツがありますが少し参考になればと思い記入します。

①写真は様々な角度で撮影する。

角度を変えると印象が変わります。普段目にしないような角度から写真をとることで印象を強めます。

※斜めからの撮影は効果的です

②モノを写すのかシーンを写すのかを考える

モノを写す場合は『寄って』撮影が有効です。

③写真を加工する

最近は加工用のアプリも充実してきております。ちょっとした加工で印象が変わります。

※相手への印象を強めるということを重点に対応しましょう。

ポイントは『おっと』思わせるものが投稿の反応を上げる方法です。

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人手不足を解消するためには?

人手不足を解消するためには?

今回はこの議題について、お話します。

飲食店、サービス業、小売業のお店をコンサルティングを行っていると必ずといっていい程、人手不足の問題にぶつかります。少子高齢化の影響もあり、人手不足。

若者は、「きつい・汚い・危険」といった職種をアルバイトですら避ける傾向となっており、更にTVのニュース等で報道されているように、人材不足による営業時間の短縮による売上減少などで閉店も出ている程の状況となってます。

こんな時代だからこそ、どうすればいいですか?というご質問です。

私は求人のお話をするときには、必ずお話しているのは、「求人」も「集客」と同じですよということ。

つまり、「導線」をつくらなければなりません今回はこの動線についてお話します。

人手不足の対応の動線とは?

「人の募集」⇒「人の採用」⇒「人の教育・評価」⇒「ファン(口コミ化)」

という流れの動線を適正しなければなりません。

集客も同じで、

「新規客の集客」⇒「商品やサービスの提供」⇒「既存客のリピート対策」⇒「ファン(口コミ化)」という流れになってます。全く同じ仕組みなのです。

つまり、「求人募集」と「働く職場の店内体制」の2つが非常に重要ということです。

ほとんどの場合は、「求人募集」のみに力を入れており、「新しくお店に入ってくる数」に対して「従業員さんが満足せずに辞めている数」が上回るため人手不足が発生します。「従業員満足」が重要なのです。

では、「従業員さんが満足するためには?」ですが、

これは、「職場の雰囲気」「責任・権限」「情報の共有化」「従業員の教育・評価」つであると私は確信してます。

これは私が店長をやっていた時も、SVをやっていた時も全く同じです。

私は、コンビ二チェーンで働いており、しかも店長時代は、直営店であるため、時給は他のオーナーさんが出している時給よりも高く出せません。更にコンビニの時給は皆さんご周知のことでしょう。

更に私は、「鬼店長」呼ばれていたため、最初の1ヶ月で12名(これでも多くありませんが・・・)6名まで減りました。

しかし、半年後には15名まで従業員を増やしました。ですから「厳しくしたら辞める」というのも違うと思います。

私は、昔と違って、従業員さんは、「お金を稼ぎにきてる」だけではなく、「自分の成長」や「仲間意識・楽しい」「感謝される」こういった欲求が強くなってきていると思います。それに加え「仕事と自分の生活の両立(ワーク・ライフバランス)」が非常に重要になっていると思います。

この点を意識して改善しなければ、人の募集がうまくいっても人手不足が解消はされません。

今後のメールマガジンで更に詳しく述べますが概略を述べます。

・「人の募集」

⇒求人募集は時給だけの待遇面だけでは訴求できません。職場の雰囲気。シフトの融通等がポイントです。

私の経験だとほとんど事前に店舗に来店してどんな雰囲気なのかを確認してます。

⇒また、主婦や外国人・高齢者の採用も視野に入れて、体制をつくることが重要です。

・「人の採用」

⇒人の採用段階では、「誰でもでは・・」採用してもすぐ退職するに繋がります。相手の意向とお店の意向や考えをしっかり伝えて、同意を得た上で、採用が望ましいです。そのためには、採用活動は通年できないといけません。

採用媒体の見直しも必要になってきます。(ある程度、人材不足が解消された段階でも紹介や成果報酬型の求人システムで絶えず採用活動は続けるべきだと思います)

⇒私の経験ではシフトの『わがまま』は、人が少ないところほど多いと思います。

逆に人材が不足していないお店程、シフトに入れなくなる危機感がうまれ、シフトの問題は解消される傾向となります。

・「人の教育・評価」

◎「責任と権限」

⇒従業員さんはどうしても「人手」として考えがちですが、人は「手」と併せて「頭」を持っているもの

特に「尊厳の欲求」が強い現代としては、「責任」を与えると同時に「権限」も与えないといけませn。

⇒具体的には「リーダー制」が最も有効であると思います。

◎「情報の共有化」

⇒情報の共有化は、「従業員ミーティング」や「朝礼」・「情報ボード」等で実施します。

私の経験では、これが一番従業員を「やる気」を上げ、「売上」を上げることに繋がります。

細かいノウハウが必要ですが、まずは仕組みを設けることが重要です。

◎「従業員の教育と評価」

⇒従業員の教育と評価では、具体的な仕事の手順と評価の仕組みが必要です。

現状はマニュアルだけでは通用しません。お客様1人1人に対応するための教育が必要になります。

⇒評価の結果は時給に反映させるという方法もありますが、「コンテスト」や「ただ褒める」ということでも充分にやりがいに繋がります。時給に反映させるためには、透明性のある評価が必要です。

⇒「ファン(口コミ化)」

⇒ここまですると「従業員さん」がやる気を持って、職場で勤務されます。

そうなると辞める前には、紹介をしたりしてくれるようになります。

実は、今後はこの求人の仕方でなければ、今後の採用は難しいと私は思ってます。

簡単に概略を述べさせて頂きました。今後、更に事例を交えて深堀りしていきます。

今回は人材不足の問題を上げましたが、「売上対策」についてもメールマガジンでノウハウを公開します。

実践して初めて、意味があります。実践されなければ結果は出ませんので、自店で出来ているかどうかのチェックも含めて確認して頂ければと思います。

問題があるところを改善することで、動線が流れ、人材不足が解消されていきます。

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