月別アーカイブ: 2017年8月

フランチャイズ本部のシュミレーションは本当か?

フランチャイズ本部のシュミレーションは本当か?

先日、フランチャイズ加盟を検討されている方から、ご質問がありました。

それは、フランチャイズ本部が提示している売上予測シュミレーションについてです。

これが本当の数値なのか?というご相談です。今回はその内容についてお話をしていきます。

1.フランチャイズ本部の売上予測シュミレーションは本当か?

この質問をお伺いすると次のように答えることが多いです。

でないことが多いが、本当とも言えない

残念ながら、希望的観測を上げている本部も非常に多いというのが実状です。

本来の実績の裏付けからの売上予測シュミレーションもあれば、本当に根拠もない場合も様々です。

根拠がないものは別の問題としても、嘘でないことが多いが本当とも言えないというものもあります。ですから、上記のような返答となります。

売上予測シュミレーションは、フランチャイズ本部を構築しているからこそ言えますが、次のような場合があります。

①加盟店の平均値

 これは、一番信頼がおける数値となります。

 数ある数値から、平均値ということは、上もあれば下もあるという状態です。

 それ以外は直営店平均という場合もあります。

 また、平均は年間平均なのか?ある一定期間の平均なのか?と言うことも重要なポイントです。

 加盟店の平均値だから信頼がおけるということだけで判断をしてはいけません。

②単月の最高値である場合もある

 こういうことはないだろうと思われる方も多いと思いますが、実際のフランチャイズ本部の話を聞いているとこういう事例もあります。確かに嘘ではないかもしれませんが、信頼難い数値となります。

 年間最大の売上の上がる月の数値という場合もあります。

 月のシュミレーションで出す場合が多いため、そういう数値も作れるということになるのでしょう。

③1加盟店の最高値である場合もある

これは、実際の直営店や加盟店の中で一番売上が高いお店の平均値という場合もあります。

この場合も嘘ではないが、本当とも言えないということになります。

信頼できる数値とはいいがたい数値です。

なぜこのようなことが起こるのかというと、それは、フランチャイズ本部の選定基準がこの売上予測シュミレーションであるからです。

このシュミレーションの優劣によって、加盟を希望する方の加盟意思も変わるからです。

そのため、少しでもよく見せたいという意思から上記のようなことが起こります。

加盟契約書の中でも売上予測シュミレーションはあくまでもシュミレーションであると記入しており、加盟希望者はこの点をしっかりと見極めなければなりません。

2.どうすれば良いのか?

これを見極めるには、実は原始的な方法しかありません。

それは、中身はFC担当者へしっかり確認することです。

何を確認するかというとこの数値の根拠です。

どのような算出の元にシュミレーションが成されているのかをしっかり確認することが重要なのです。

確認をしたら、次の3パターンでご自身で更にしっかりシュミレーションをします。

①売上予測シュミレーション通りで検討する

 ・人や建物・設備。かかる費用なども併せて100%の状態でご自身なら成り立つのか?をしっかりシュミレーションします。

②売上予測シュミレーションの75%程度で検討する

 ・ここで重要なことは、損益分岐点を超え、ご自身が必要な利益を確保できるかをしっかりシュミレーションする必要があります。

③売上予測シュミレーションの50%程度で検討する

 ・ここで重要なことは、赤字にならないか?という視点です。

 ・当然、50%程度となれば、人件費や材料費なども減ることになります。

 ・この点も充分に考慮に入れて、検討します。

全ては、上記通りにはなりませんが、どこまでならうちなら許されるのか?をしっかり確認します。これは経営者として自己責任として当たり前の非常に重要なことですので、ぜひ実施して頂きたいと思います。

更に、他社との比較や環境の違い(東京の数値なのか?地方の数値なのか?)等も考慮に入れて多角的に検討します。

これによって、うちならどうなのか?がわかるようになります。

フランチャイズ本部に加盟するということは、その成功モデルを購入するので、モデルの優劣もしっかりと検討したいものです。

ぜひ、フランチャイズ本部に加盟を検討されている方は、実践して頂きたいと思います。

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フランチャイズを活用した新規事業のスケジュール

フランチャイズを活用した新規事業のスケジュール

前回のブログでフランチャイズの活用した新規事業の秘訣についてお話をしました。

今回は、フランチャイズを活用した新規事業のスケジュールについてお話をしていきたいと思います。

1.フランチャイズを活用した新規事業のスケジュール

フランチャイズを活用するも、独自で新規事業を行うにしても若干内容が変わりますが、おおよそのスケジュールは同じとなります。

①事業ビジネスモデル検討

〇事業目的・目標の設定

一番初めは、新規事業の目的や目標を設定します。これが全ての原点です。

なぜ、新規事業を行う必要があるのか?なぜするのか?どのような成果を得たいのか?

このようなことを決定します。

〇事業アイディアを検討する

次に事業の目的や目標を達成するために、どのような業種が良いのかを検討します。

この段階ではゼロベースで自由な発想で検討することが重要であると思います。

事業アイディアがない場合は、フランチャイズ募集サイトなどを見ながら、これなら事業目的を達成できるかもしれないという案の参考にするとよいと思います。

〇事業のビジネスモデルを検討する。

新規事業のビジネスアイディアを検討できたら、次は、ビジネスモデルを構築しなければなりません。

新規事業のビジネスモデルは、まず、お客様側面を検討します。

・誰に ・どのようなニーズに対して ・いつ ・どこで ・どのように ・いくらで

の要領です。次にそれに関係する競合を調べます。競合でも同じお客様の側面を検討します。

その内容を元に、実際に商品、商圏・立地、サービス、販促の戦略を決めていきます。

この段階では、ビジネスアイディアと同じでおおよそで結構です。

まずは、自由な発想で形を決めます。

〇フランチャイズの活用を検討する

オリジナルで新規事業を行うと決めている場合は、特に検討する必要はありませんが、フランチャイズは新規事業の立ち上げノウハウ、運営ノウハウをもっている場合が非常に多いです。成功確率と時間を加盟金や研修費等で買うことになりますが、活用の仕方によっては、大きな武器ともなります。

検討してるビジネスモデルに近い、フランチャイズがありましたら検討の余地に入れると良いと思います。

②情報収集

独自で新規事業を検討している場合には、自社で検討している新規事業について情報収集を行います。

市場環境や法規制、経済的要因のほか、顧客の実際のニーズ、ターゲット、競合関係、自社が検討しているビジネスの優位性などをしっかり情報収集します。これがマーケティングリサーチと呼ばれているものです。

フランチャイズでの新規事業を検討している場合は、上記に加えて、この段階でおおよそのフランチャイズ本部の選定を実施します。最低でも3社ぐらいは候補に上げる必要があります。これは候補を横比較するとフランチャイズ本部は選定しやすいためです。

フランチャイズの情報については、フランチャイズ募集サイトの他、専門家に対する相談なども情報収集源となると思います。

フランチャイズで実施する場合は、選定の段階ではぜひ、次のことを最低確認して頂きたいと思います。

・自分にできるか?
・前提条件の確認(事業目標の達成)ができるか?
・FC成功モデルの検証・市場調査
・売上シュミレーションの検証

・本部体制の確認(実績・契約書・SV等)

③新規事業のビジネスモデルを検証

マーケティングリサーチの結果をもとに、ビジネスモデルの妥当性を検討します。多くの場合は、この段階で変更が多数発生します。最初はこう思っていたけど、実際はこういうニーズだったなどリサーチを行うことでわかる点が非常に多いのです。

その結果、最終的な、商品、商圏・立地、サービス、販促のについて具体的な戦略を構築し、ビジネスモデルが構築されます。

ビジネスモデルが構築できれば、あとは、事業計画を立案し、資金調達を実施し、店舗型であれば商圏調査などを経て、実際の新規事業の最終的な実行を評価します。

新規事業の実施の評価の結果、実行という形になれば、あとは、目標達成に向けて全力で動くということになります。

2.新規事業は短い期間での検証が非常に重要

実際に新規事業を始めると思うようにいかないことが多数発生します。

この時に、適宜、検証を実施し、修正をすることが重要です。

これを怠ると後から修正をかけても手遅れとなるケースが多いです。

どのようなビジネスモデルであれ、必ず検証を徹底しましょう。毎日、毎週、毎月、四半期ごと、年毎と検証することを決めて、数値検証と要因分析を実施し、必ず修正をかけて、短期で軌道にのる施策を打つことが重要となります。

ぜひ、新規事業を検討されている皆様は、上記のスケジュールを参考にして頂ければ幸いです。

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フランチャイズを活用した新規事業成功の3つの秘訣!!

フランチャイズを活用した新規事業成功の3つの秘訣!!

先日、新規事業でフランチャイズを活用した新規事業の秘訣は何ですか?と聞かれました。

本日は、始めて新規事業を行う方、フランチャイズ本部初めて活用する方に向けて、成功の秘訣を解説します。

1.フランチャイズを活用した新規事業の3つの秘訣!!

①なぜこの新規事業に取り組むのか?

まず、検討して頂きたいのは、新規事業に取り組む目的です。

新規事業は既存の事業があります。その事業との相乗効果を図ることが最重要です。

そのため、目的の設定が最重要となります。

自社の事業がお客様の関係性が構築され、販売される事業であれば、もっと関係性が簡単なフロント商材となるような新規事業を。

自社が単発で仕事が終わる仕事であれば、アフター商品として継続して入る新規事業を。

自社が店舗型であれば、既存のお客様の集客又は送客に繋がる事業を。

上記のように、目的をしっかり検討してから、フランチャイズ事業の検討を図ります。

次に新規事業では投資回収年月日が重要です。

昨今、事業の業態寿命が短くなってきており、投資回収が長い新規事業に関しては、本部が時代の変化に対応ができる本部か?また、業態寿命が長い事業かを見極める必要があります。

そうでないのであれば、投資回収が当然、短い新規事業の方が、有利となります。

そのためには、初期投資と営業利益のバランス。売上と経費のバランス。売上や経費の根拠等が非常に検討する上で重要なポイントとなります。

更に立地調査・商圏調査などを行い、自社が行おうとする物件に対して新規事業が適切かという判断も重要です。フランチャイズ本部は正直このあたりが非常に弱い本部も多く、ご自身でしっかり確認する必要があります。

②成功しやすいビジネスモデルかどうかを精査する

次に検討しなければならないのは、成功しやすいビジネスモデルかどうかです。

私は、成功しやすいビジネスモデルは次の4つが重要であると思っております。

・新規性

世の中にもともと見られない商品やサービスをもっている事業は、新規性だけで売れることがあります。

これは、話題を呼んだ商品としてもよく目につくと思います。

当然、新規性があればあるほど、売れやすくなります。

しかし、併せてこのブームはどれぐらい続くのか?という視点も重要なのです。

ブームが去って終わりというビジネスも多々あります。

そういう場合は、投資回収が非常に重要になるわけです。

・成長性

衰退している市場よりも当然、成長している市場の方が成功がしやすいです。

しかし、ここで注意して頂きたいのは、他の企業よりも大幅に差別化されている場合は、衰退する市場では他の競合が駆逐されていきますので、売上UPのチャンスはあるものです。

ですので、成長市場のみという判断は、非常にリスクがあります。

しかし、市場の絶対値の確認が必要です。ニーズが本当にある程度あるのか?

二ッチな市場であれば、競合の今後の参加の予定はどうなのか?市場の認知がどれぐらい進んでいるのか?をしっかり検討する必要があります。

・優位性

成長性でも記入しましたが、どのような商品やサービスであっても、必ず売れているモデルは競合が追随していきます。そのため、差別化されていることが重要です。

差別化とは、お客様のニーズが高いところに、競合よりも優位な点があるということです。

全く世の中にない商品やサービスということではありません。

・説明が容易であること

最後は、加えて、説明が簡単なビジネスモデル程、早期の新規事業の成功はしやすいものです。

説明をしないといけないということは、信頼性が別に必要になってきます。

コンサル業を事例にとれば、信頼性が非常に重要なビジネスモデルで説明が非常に困難なモデルです。

ですから、発生しては消えていくということを繰り返していると思います。

③FC本部の体制及び充実度をしっかり見極める

最後は、FC本部事態の体制や充実度をしっかり見極める必要があります。

上記は、下の項目でおおよその力がはっきりわかります。

・商品開発力+SV(経営指導)力
・加盟店実績+本部の体力+担当者の信頼性

2.完璧なFC本部はない

正直、上記に掲げた項目で新規事業を検討すると以外に完璧な本部がないことに気づきます。

重要なことは、上記の項目をチェックして、何を捨てて何を外せないか?という視点です。

この優先順位を決めることで、加盟検討するフランチャイズ本部が見えてきます。

実績豊富な昔ながらのフランチャイズ本部は、新規性が乏しく、逆に新しいフランチャイズは新規性がある傾向が強いなどあります。

重要なことは、自社における優先順位です。ぜひ、何を目的にから初めて頂きたいと思います。

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フランチャイズ新規事業VS独自新規事業どちらが良いのか?

フランチャイズ新規事業VS独自新規事業どちらが良いのか?

ここ最近、新規事業のご相談が多数あります。そこでご質問が多いのが、フランチャイズを活用した新規事業と独自でビジネスモデルを構築する新規事業のどちらが良いのか?という話です。今回はその内容について解説していきたいと思います。

1.どちらもメリット・デメリットが存在する。

新規事業を検討している際、なんとなくアイディアはあるが、あまり自信がなかったり、複数アイディアがあり、どれが正直いいのかわからない。また、何か新しいことを始めたい。などの理由で、検討されている方が多くフランチャイズも検討に入れておられることが多いです。

その時に、ご相談があることが、フランチャイズで新規事業を行った方が良いのか?

それとも独自で考えているビジネスアイディアを具現化した方が良いのか?

という点です。

正直、どちらがいいのかは、お客様の現状や得たい成果によって異なるというのが実状です。

更に、新規事業となると、思いれは、開業の時よりも比較的少なく、いかに儲かるビジネスか?という点が皆様が気にされる点ではないかと思います。

今回はどちらがいいのかについてお話をしていきたいと思います。

事業方式

独自事業

フランチャイズ事業

アイディア全て独自で立案フランチャイズ本部の業務内容
ビジネスモデル全て独自で立案フランチャイズのビジネスモデル
仕入先全て独自で調達先を決める調達先が決まっていることが多い
販売先全て独自で開拓開拓ノウハウも知ることが出来る
ブランド力なしフランチャイズ本部のブランド力
自由度非常に高い本部によるが制約を受ける
必要な資金事業準備金+運転資金事業準備金+運転資金+加盟金+ロイヤリティ
資金調達独自で実施基本は独自だが、本部支援もあり
起業の悩み独自又は専門家の相談による解決フランチャイズ本部SVによる解決
不安独自のため不安要素が高い不安要素は低い
注意点成功時の儲けは多い。しかしリスクも高いFC本部により様々。問題が大きい本部も多い。選定が非常に重要。
お勧めアイディアやプランがある人にはお勧め独立することが目的な人にお勧め。また独自事業併用もお勧め。

簡単にいうと、新規事業でフランチャイズを活用する場合には、成功モデルを購入し、ノウハウを教えて頂くことで、成功確率が大幅に上がると言えます。その変わり、自由度が少なくなり、費用がかかるということになります。

逆に独自のビジネスモデルで新規事業を起こす場合は、ビジネスモデルから事業計画、具体的な商材の調達、販売・営業まで全て、独自でノウハウを構築しながら、進めることになり、独立起業と同様で当たるかどうかは、正直確率的に言うと低くなるということになります。

しかし、加盟金やロイヤルティ等はかからないため、イニシャルの費用だけ見れば、安くなることが多いと言えます。更に、自分の考える通りに進めることが出来るので、うまくいった際は達成感や儲けも含めて大きくなるというのは当然あります。

上記の表を見て頂き、まずは、新規事業を検討される経営者の方の志向を検討されることが良いと思います。

2.フランチャイズで新規事業を起こす事例

私は、フランチャイズで新規事業を行うのであれば、次のような効果をぜひ、狙って頂きたいと思っております。

①既存の事業と相乗効果があること

(顧客の相乗効果やフロント商品やアフター商品としての活用)

⇒当然、既存の事業と相乗効果がある方が、メリットが大きいです。

よく、保険会社の方がCAFEを行うケースがありますが、あれはなぜそうしているのでしょう。

それは、保険営業はお客様との関係づくりが重要です。しかし、今時飛び込みで訪問してもなかなかお客様は、心の窓どころか、玄関さえも空けてくれません。

 CAFEであれば、気軽にCAFEを楽しむことで来店をされ、自然と保険について知ることができ、興味がある方が問い合わせをするというフロント商品として活用をしているのです。

逆に既存のお客様に新しい新規事業を紹介して、高い確率で利用してもらえるのであれば、新規事業も軌道に乗りやすいと言えます。つまり、本事業との相乗効果があればあるほど、良いということになります。

②新たなお客様やニーズを獲得することができる事業であること

新規事業による売上は①に書いてある、既存のお客様の新しいニーズを発掘する以外に、まったく新しいお客様も獲得することができれば相乗効果が上がります。

会社の売上が劇的に変わる際は、新しいお客様を取り込めるようになった時か?新しいニーズに対応ができるようになった時です。それを新規事業でやるということです。

③新規事業は、回収のタイミングと儲けのタイミングと見切りのタイミングが重要であること

最後は、新規事業はどちらかというと儲けの一部として活用される方が多いと思います。

現在は、全ての業態で寿命が短くなっております。

そのため、業態は常に変化し続けないといけない時代でもあります。

そうすると初期投資の回収のタイミングは短いということは非常に重要な要素となっています。

更に、フランチャイズでの契約期間と将来の可能性を検討し、最終的にはどの段階で見切りを行うかというのも重要な要素です。

フランチャイズを活用した新規事業では、上記の3つは最低検討頂きたいと思います。

特に相乗効果と採算性です。ぜひ、ご検討下さい。

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