フランチャイズ本部はコンサルタント最強モデル!?
【フランチャイズ本部構築・立ち上げ支援】
ここ最近、飲食店やサロンなどの店舗型の経営者からコンサルタントをしたいというご相談が多数あります。
そういう際には私は、フランチャイズ本部を構築できるレベルであればフランチャイズ本部をお勧めしております。本日は、現場のコンサルタントの視点で、なぜフランチャイズ本部の方が良いのか?解説していきたいと思います。
1.なぜコンサルタントをやりたいのか?
飲食店やサロンを数店経営を実施すると、経営者の方の中には、飲食店専門のコンサルタントをしたいとかサロン専門のコンサルタントをしたい。という希望の方がいらっしゃいます。
私は、それ事態は別に悪いとは思いませんし、自分が実店舗で経験したことや実践したことを教えることで、新たな売上を作りたいということです。私は個人的には、コンサルタント業界はもっと、実務を経験した人が増えないと、本を読んだだけとか、コンサルタント養成講座にいったからできるみたいな「怪しい業界」という悪いイメージを払拭することができませんので、歓迎すべきことであると思っています。
しかし、なぜ実業をもっているにも関わらず、なぜか?コンサルタントの依頼はほとんどなく、最終的には、知り合いから言われた時だけやっているという形になってしまっているようです。ほとんどの実業をもっている方のコンサルタントはコンサルタント事業としては、機能をあまりしていないというのが実状であると思います。
私がいつもそういった相談を受けると思うのが、
「この業界、そんなに甘い業界じゃない・・・」と思うのです。
コンサルタントの仕事は、仕事を獲得するのにも、「信用」と「可能性」という見えない武器で戦います。今まで、形のあった商品が全くなく「私を信じて下さい。必ず結果を出します・・・」というものに変わるのです。
契約した後は、結果を出すためには、「過去の経験や実績」ぐらいの内容で様々な経営課題を解決することは不十分であり、常にお客様に応じた「創意工夫」や「企画力」が要求されます。
また、「過去の経験や実績」についても、「なぜそうなったのか?」「この場合はこう」といった汎用性があるものに論理的にノウハウ化していないと「なんとなく、こうすればうまくいった」では、お客様のところで実際に結果を出すことは出来ません。
更に、コンサルタントの仕事は、課題を解決して実績を出した後は、新たな課題を見つけて発掘して提案しなければ、継続して仕事を得ることは出来ません。
飲食店のコンサルタントさんやサロンのコンサルタントさんが良くやられている起業家さんの立ち上げを支援するといったコンサルティングは、起業段階では必要かもしれませんが、開店した後は、継続して仕事を得るといったことは出来ないことが多いのはその理由です。
結果、新規を永遠に追い続けないといけない。その戦いがずっと続くという世界です。
仕事を獲得するのにも、結果を出すことも、継続することも、全てはハイレベルな世界です。
元手がいらないから、リスクがないから、経験がいかせるみたいないことでできるだけの甘い業界では実はないのです。
そういうご相談を受ける際に、毎回私が、お話するのは?
「なぜフランチャイズ本部展開をしないのですか?」
という話です。その際、ほとんどの方がキョトンとした顔をされます。
これは、正直、相談者がうんぬんという話ではなく、我々のまだまだ情報の発信が不足している結果なのですが、「フランチャイズ本部」になるということは「コンサルタント会社」になるということなのです。
2.なぜ実業をもっている方のコンサルタントはフランチャイズ本部が良いのか?
次になぜ、実業を持っている方は、コンサルタントではなく、フランチャイズ本部展開なのかということをお話致します。それには次のような理由があります。
①コンサルタントはコンサルタントなりの仕事獲得の方法と競争があります。
・どのような業種経験をしていてもコンサルタント業界については素人です。
・どの業界もあるように、その業界での仕事の獲得に方法やノウハウなどには当然、実務経験が必要です。実業を経験し、コンサルタント会社を経て、独立ならまだしも、飲食業やサロンとお客様の獲得方法も違えば、成果の出し方、継続の仕方は当然、自分でやってきたらできるというレベルではありません。
・実業が世間的に非常に有名になっていれば、その知名度を使ってコンサルティングを広めることもできますがそうでなければ、全く無名のコンサルタントと全く同じ土俵からのスタートです。
・フランチャイズ本部展開では、現在の実業の実績をフルに活用して営業が可能となります。
②なぜ、一番イメージがしにくい業界で挑むのか?
・コンサルタントの仕事が獲得できない一番の理由は、「成果やリターンがイメージできないからです」。全てが「可能性」という空中に浮いている話で勝負します。
・更に守秘義務という(最近では全く守らないコンサルタントが多いですが・・・)制約があり、お客様の実例などは出しにくく、新規のお客様がイメージしづらいというデメリットもあります。
・フランチャイズは、自分が成功してきたビジネスモデルを教えるというコンサルティング業のため、実例も実店舗もイメージしやすく、売上シュミレーションにより、成果がイメージできます。
・営業上最も顧客が獲得しやすいのです。
③自分がやってきたことを教えるなら本来の意味では、フランチャイズでしか教えることは出来ない
・同じ業種業態で得た経験を似たような業種であれば通用すると言ったことはありません。
・前述したように、汎用性があるように、成果事例や失敗事例の要因を分析し、論理的にノウハウ化しなければ、他の企業にはめたところで、役に立ちません。
・つまり、支援数がある程度は必要ということになります。また、「売筋は外にある」と言われるように一つの業界での知識では、本当の意味でのコンサルティングは出来ません。従来と同じやり方なら、売上改善にはならないからです。
・また直接マネジメント(自分で直接指示命令ができ、それが従業員に浸透する)で得た、結果と間接マネジメント(全く違う経営者や従業員に浸透させる)では、実は必要な能力は全く違います。
・ではフランチャイズはどうか?自分で得た経験や知識を教えることがコンサルティングの内容なのですから、まさに一番あっているコンサルティングスタイルとなります。当然、お客様の結果も出やすいということになります。
④フランチャイズ本部はイニシャルもあり、ストックもある最強モデル
・コンサルタントは継続するのに、ありとあらゆる課題を発掘し、提案をすることで継続を行いますが、フランチャイズ本部は契約期間は、ロイヤリティという継続的なコンサルティング収益を生むことができます。
・お客様が不採算でやめない限り、その関係性は続くということになります。
・また継続してコンサルティング提供できるので当然、顧客も継続して売上・利益が上がる環境が作れます。
⑤フランチャイズは契約上、保証が伴うのでは?
この考え方は、もともとコンサルタントになる資格がありません。コンサルタントは相手が動いて初めて結果がでるため、売上要因は様々な要因があり、コンサルタントの指導だけで売上の保証が出来ないのが事実です。
しかし、「売上を上げなくても最終的にはいい」なんかで仕事はしていません。
必ず結果を出すという気持ちでやっています。
フランチャイズも最終的な保証は行いません。それはあくまでも別の独立事業者だからです。
上記を検討するだけでも、コンサルタントを行うより、フランチャイズ本部を行う方が得策ではないでしょうか?私はそれをよく思うのです。
私はフランチャイズ本部展開は、最強のコンサルティングモデルであると思っています。
皆様の参考になれば幸いです。
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