フランチャイズオーナーはどんな人？
今回は、「フランチャイズオーナーはどんな人？」について解説をしていきたいと思います。
◯フランチャイズオーナーとは？
これからフランチャイズ加盟をしようと検討されている方は、「フランチャイズオーナーはどんな人か？」ということが気になる方も多いようです。今回は、「フランチャズオーナー」はどんな人か？について解説していきたいと思います。
フランチャイズオーナーといっても実は様々な方がいらっしいます。主たる方は次のような方です。
〇フランチャイズを活用して独立開業をされた方
フランチャイズを活用して独立開業をされた方はいっぱいいらっしゃいます。
コンビニが代表的ですが、コンビニのフランチャイズを活用して、これまでサラリーマンだった方が自分でお店を持つ。お店の経営をすることで個人事業主として独立開業をされる方です。
ご自身でビジネスを考えて独立開業をするよりもハードルが低く、しかも未経験分野でも独立開業を果たすことができる点から考えるとフランチャイズは大きく貢献しているとも言えます。逆にサラリーマン気質が抜けれない人が多い層でもあります。うまくいかない時に他責にする傾向も強いです。経営者は全て自己責任の世界であり、自己責任であるからこそ、全てに権限があると私は思っています。
仮に成果が出なくてもサラリーマンは、給料は頂くことは可能ですが、独立開業を行うとそういうわけにはいきません。結果、そのギャップを全てフランチャイズ本部に押し付けてしまう層が多いことも事実です。これからフランチャイズで独立開業をするのであれば、フランチャイズは武器と考え、経営者としてもマインドを育成することが重要ではないかと思います。
〇フランチャイズを活用して新規事業をされた方
フランチャイズに加盟される方は、独立開業の方ばかりではありません。
新たな新規事業をフランチャイズで立ち上げたいという方も多くいます。
最初の事業は自ら立ち上げを実施したが、その際に苦労をするのは多くの経営者が経験することです。次の事業はもう同じ苦労はするのではなく、成功確率の高い、フランチャイズを活用したい。そのような方です。もともと経営者ですので、経営者マインドはしっかり持った方が多いです。
しかし、逆に商材としてとらえる傾向があることも事実です。また、自ら身を入れて経営をされる方は少ないですので、人材育成が充分に出来ない方であると新規事業でもうまくいかないことが多々あります。事業を任せる方との関係も重要なポイントではないかと思います。
フランチャイズの新規事業を活用して、どんどん会社を大きくしてメガフランチャイジー（店舗数30店舗以上又は年商20億円以上）の方もいらっしゃいますし、上場した会社もあります。フランチャイズは武器として活用すれば、非常に大きな事業貢献をするのです。
〇フランチャイズを活用して副業をされた方
フランチャイズを活用して副業をされる方も多くなってきました。
普段は、サラリーマン等をして、ピンポイントで副業として働くという方です。
副収入を得る目的で始める方もいらっしゃいますし、副業が軌道にのれば独立開業をしたいという方もいらっしゃいます。
副業であるため、あまり高いコスト講じることが出来ないですし、融資も現在の段階ですと困難であることも事実ですので、預貯金の範囲内で実施される方が多いです。ただ、本業がありますので、生活資金には困らないこともあり、長く経営を実施することが可能です。また、空いている時間だけで実施することも可能です。
ただ、副業でされる方は、副業ビジネスに非常に騙される方も多いのが実状ではあります。
フランチャイズ本部の選定の選球眼をしっかりと磨くことが重要なのではないかと思います。
今回は、「フランチャイズオーナーはどんな人」というテーマで解説をさせて頂きました。
自分がどのような方に近いかを見て頂き、注意点をぜひ頭の片隅に入れて頂き、フランチャイズ加盟を検討して頂きたいと考えております。今後独立開業や新規事業をフランチャイズで検討される方の参考になれば幸いです。
【おすすめフランチャイズ情報】
その他のフランチャイズについても下記に加盟募集について紹介を行っています。内容をご確認下さい。
【販路企画の著書】
【販路企画のセミナー】
【経営に役立つ情報を無料発信：店舗経営塾】 いいねお願いします。
