フランチャイズは辞めた方が良い?その理由は?

フランチャイズは辞めた方が良い?その理由は?

今回は、「フランチャイズは辞めた方が良い?その理由は?」について解説をしていきたいと思います。

◯フランチャイズは辞めた方が良い?その理由は?

「フランチャイズは辞めた方が良いですか?」

先日、フランチャイズの開業相談で聞かれた質問です。

今回はこの点について解説をしていきたいと思います。

 

私は、フランチャイズ本部の支援を行っているため、フランチャイズ賛成派です。

しかし、フランチャイズ辞めた方が良いという意見も良く聞きます。

フランチャイズ=騙される。搾取される。等という評判が沢山あります。

それは、正解でもあり、不正解でもあると思っています。

 

それは、フランチャイズ本部による点とフランチャイズ加盟される方によるというのが私の結論です。

フランチャイズをやめた方が良いという方は、フランチャイズ本部から騙されたであったり、うまくいかなかったという経験からで発された発言であり、全てを表しているものではありません。やりたいことに制限があるなどは、やりたいことが別にあるのであれば、別事業として立ち上げれば良い話であると考えております。

 

皆さんの街中を見渡して頂ければ、現在はフランチャイズで展開している企業であふれていると思います。

つまり、上手くいっているところも沢山あるということです。フランチャイズに加盟される方は、違うフランチャイズにどんどん加盟して、企業を規模を大きくして、上場をする会社もあります。

つまり、何事でもそうですが、「誰がやるか」と「誰とやるか」の2つが大きく起因していることになります。

 

フランチャイズは辞めた方が良いのではなく、「フランチャイズの本部の選定」を間違わないことと、フランチャイズであっても「独立開業や新規事業」を行うのは、実際の加盟者であり、これは通常の独立開業や新規事業を行うのと全く変わらないということであると思っています。

 

フランチャイズをやめた方が良いというのは、フランチャイズ本部があるため、上手くいかない時にフランチャイズ本部の責任にも出来る環境があるためであり、通常の独自の独立開業や新規事業では、自分でプランも考えるため、自己責任の意識が高くなりますが、フランチャイズの場合は、その意識が薄れるということではないかと思います。そのため、くどいですが、フランチャイズであっても、自分で事業を切り開かなければならないということをしっかり認識して加盟しなければならないと思います。

 

しかし、自分で切り開くのであれば高い加盟金やロイヤリティ等を払わずに自分で事業を立ち上げた方が良いと思われるのは自然なことであると思います。そこに費用を支払うのであれば、成功確率の高いノウハウやビジネスモデルを貸与されることが前提といところに実は本質があります。

 

フランチャイズ本部によっては、この成功確率が高いノウハウやビジネスモデルを保有していない本部は実は沢山あります。また、加盟をする際の加盟の判断基準である売上利益モデルシュミレーションも直営等で実際に実績としてある数字ではなく、一定条件に基づく数字であることも沢山あります。実際の実績でなければ、再現性は低くなりますし、実際の対価として支払う費用に対してフランチャイズ本部のスーパーバイジングが全く役に立っていないことも沢山あります。このようなフランチャイズ本部に加盟をすれば当然、失敗確率が高くなり、なんのために費用を払っているのか?全く意味がなくなります。重要なことはこのようなフランチャイズ本部に加盟をしないことです。

 

そのためには、フランチャイズ本部を見極める目をしっかり養って頂くことが重要です。フランチャイズ本部を見極める目については、他のブログでも明記しておりますので、宜しければご確認賜ればと存じます。

フランチャイズは辞めた方が良いのではなく、活かせる方法を検討すれば、フランチャイズは独立開業や新規事業の成功確率を通常よりもずっと高くして頂ける手法でもあります。

 

今回は、フランチャイズは辞めた方が良いか?について解説をさせて頂きました。フランチャイズで新規事業・独立開業をご検討の方の参考になれば幸いです。

 

 

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