スポーツジムフランチャイズってどうなの?
《スポーツジムフランチャイズってどうなの?》
現在、フランチャイズ本部で伸びが著しいスポーツジムフランチャイズについて解説します。フランチャイズ本部構築・立ち上げを行う企業様、スポーツジムのフランチャイズ加盟を検討されている方に参考になれば幸いです。
伸びが著しいフランチャイズ事業「スポーツジム」事業
近年の健康ブームにのり、伸びが著しいスポーツジム事業。近年ではフランチャイズ本部構築や立ち上げを実施し、大きく展開している企業も多数あります。
今回については、スポーツジムフランチャイズについて、解説をしていきたいと思います。(ここでは特定の企業様に優位な情報提供は避けております。詳しいアドバイスが欲しい方は、下記にあります、無料相談をご利用ください。)
弊社でも「スポーツジム」のを運営されている企業様から、フランチャイズ本部構築や立ち上げの依頼が多数あり、実際に本部として活躍されている企業様も多数いらっしゃいます。加盟候補者様からのニーズも高く、「本当に勢いがすごいな・・・」と感じることが多い状況です。
「スポーツジムのフランチャイズ」と言っても実はいろいろあります。
今回は、その内容についてお話をしていきたいと思います。
①大規模で運営を行うスポーツジム
この業態は、建物も大箱で、初期投資も高いビジネスモデルとなっています。
トレーニングを行う機器以外にもプールやレッスンのスタジオ等もあり、昔からあるスポーツジムはこのタイプが多いのではないでしょうか?中のスタッフは専門性の高い、スタッフが数多く常勤し、トレーニングに関するサポートだけでなく、集合でのレッスンなども実施しているところが多いようです。
この業態の場合は、当然、大規模の設備を設けないといけませんので初期投資が大きくかかってきます。更に、人員も多く抱える必要があるため、売上はかなり高いビジネスモデルである必要があり、集客力の高さが非常に重要になってくるものと存じます。
②24時間フィットネスジム
現在、非常に流行ってきているスポーツジムではないでしょうか?
中規模のものから小規模のものまで多数店舗が増加しているビジネスモデルです。
24時間好きな時にトレーニングができるという場の提供という位置づけが大きいと思います。セキュリティシステムを構築し、夜間やスタッフが不在でも店舗を開けることができ、人手不足の現在でもシステムが営業を続けることで収益を上げています。
当然、場の提供という考えですので、価格が一般的なスポーツジムより安価になる傾向があり、若者からお年寄りまで幅広く支持されていると思います。
場の提供ということもあり、利便性や価格が大きなお客様の選択肢となり、初期投資が大きいとその分多くの集客が必要となるビジネスモデルといえます。逆に小規模であれば集客数が低くても事業化できるということが大きなポイントになるといえます。
③パーソナルフィットネスジム
これは、個人の悩み改善がメインのマンツーマンで対応頂けるジム形態となります。
上記の2つとはお客様のニーズが全く違うため、体に関する個別コンサルティング業ともいえると思います。重要なポイントはマンツーマンで個別の悩み改善となるため、当然お客様からの単価は高くなる必要があります。
また、悩みを改善するという視点であれば結果が問われることになり、結果をもたらせることができるメソッドが必要になるということになります。
単価が高い分、集客を行うのに広告戦略を充分に実施しなければ事業として成り立つことも難しい厳しい業界でもあるということが特徴であるといえます。
④客層限定型フィットネスジム
女性限定や高齢者のリハビリ専門等のフィットネスジムが近年増加をしてきております。
個々のお客様のターゲットを絞り込むことで専門性を高くすることで差別化をしている業態です。この業態についても、客層を限定させ、専門性を高くする分、スタッフの専門的な知識や経験が必要になってきます。また、客層を限定させる分の集客をどのように実施するかが課題となる業態であると思います。
上記、各業態毎にメリットや注意点を簡単ではありますが明記を致しました。
フランチャイズ加盟をされる方は、様々な業態を横比較し、ぜひ、失敗のない開業を行って頂きたいものです。また、フランチャイズ本部構築や立ち上げを検討されている方も上記の特徴をどのような形で加盟店へ伝えていくかを検討して頂く材料として参考に頂ければ幸いです。
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