求人募集の考え方
今回は、求人募集の考え方についてご報告致します。
前回までのブログで、従業員の戦力化が売上アップにも退職低下にも繋がることをお話しました。
今回は『人手不足解消』の最初の段階になる求人募集の考え方についてです。
求人募集と言うと皆様何かお考えになりますか?
・求人広告
・店頭ポスター
・求人募集カード
・紹介
・ハローワーク
等いろいろと方法があります。
これはあくまでも求人募集する手段ですのでその前提条件が必要です。
私はコンサルティングの際も求人募集は集客と同じですよとお話してます。
集客をするためには、マーケティング戦略が必要となります。つまり求人もマーケティング戦略が必要になるということです。
マーケティングと難しいこと言われてもと言われると方もいらっしゃると思います。
簡単に言うと、誰に、何を、どのような方法で届けるかということになります。
求人募集というとどのような方法でに焦点が当てられますが、あくまでも手段。
誰に、何をが重要です。
①誰に
誰にとはどのような従業員さんを集めたいのかということです。
そのたには、当然空いているシフト状況や時間帯等も考慮に入れないといけません。
学生であれば、平日であれば夕方から深夜、後は週末でしょうか?
主婦であれば、平日の午前中から午後又は深夜という場合もあると思います。
つまり、自店の現状を分析し、誰にを明確にしなければ、どのような方法での際にターゲットが明確でなく、充分に相手に伝わりません。
②何を
何をとは、その従業員さんが何を求めているのか?何に不安を感じているのか?ということです。
学生さんなら福利厚生が整っているというのはニーズを満たすことにはなりません。
主婦で旦那さんが働いているのであれば、扶養の兼ね合いがあれば、高時給ですよというのは響かないかもしれません。
つまり、誰がが決まって次にその人が求める何をが決まって初めてその人達に伝える一番いい方法は何かでどのような方法というのが出てきます。
皆さんおかしいと思いませんか?
各店求める人材が違うのに求人誌はほとんど同じ内容ばかり。
あれだけの求人が募集されていては、求める相手のニーズに響かなければ当然募集は集まりません。
何度も申し上げますが、求人は集客と同じと考えて下さい。
具体的な手法につきましては、今後のブログで公開していきます。
★★★★★本日のポイント★★★★★
皆様の求人募集は誰に、何を、どのような方法でが明確に決まって伝わる内容になってますか?
実践して初めて、意味があります。実践されなければ結果は出ませんので、自店で出来ているかどうかのチェックも含めて確認して頂ければと思います。
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