従業員を戦力化すると売上は上がるのか?

従業員を戦力化すると売上は上がるのか?


今回は、従業員戦力化売上効果をお話致します。

前回のブログで従業員を戦力化し、店内体制が出来ると退職者が減り、紹介で人材不足が解消され、お勧め販売を行うために、客単価が上がると申しました。
皆様もご存じのとおり、店舗での売上は下の図であらわされます。
売上客数×客単価
客数があがれば売上も上がりますし、客単価が上がれば同じように上がります。
今回は客数についてお話します。
客数新規客数既存客数
という式になりますので、当然、新規客が増えれば売上が上がります。また、既存客数が増えれば同じになります。
では皆様のお店で新規客が与える売上常連お客様が与える売上とどちらが大きいでしょうか。
 当然、新店舗以外は、常連のお客様が与える売上の影響が大きいと思います。
では新規客が再来店しない率を自然失客率と言いますが、ここを改善するにはどうしたらいいでしょうか?

①2回目来店して頂くためのツールを活用する。

 例えば、メールマガジン等に登録頂き、忘られないようにする。2回目来店頂くためのお得なクーポンをメール会員限定で配信する等があると思います。
では、どうやってメール会員にしますか?
接客を通じてではないですか?
回数券を事前に販売するという方もいらっしゃるでしょう。これも接客により、改善できるものです。
これはSNSであっても同じです。
②お客様の需要に応じた商品を開発する。
 これも大事なことだと思います。お客様は常に飽きがきます。新しいメニュー提案やお客様が求める商品をつくる又は仕入れる必要があると思います。
では、どうやってお客様の需要を調査しますか?
従業員さんの接客によって情報収集しませんか?
もちろん他店の情報等もあると思います。
では他店の情報を入手しますか?
自分1人で他店を多数見て周りますか?
従業員さんからあそこのこれが良かったよ。
なんて意見参考にされませんか?

③接客を改善する

 これはフレンドリーレベルを上げて、常連のお客様になってもらうしかありません。
 つまり、店舗では従業員さんが戦力化されなければ常連のお客様が増加しない。
つまり
客数は上がらない売上は上がらない
ということになります。
これから人口減少の中、常に新規客中心で対応することは新しい業界や用途の商品を開発しない限り不可能です。
つまり、従業員を戦力化しなけれ売上は上がらないということになります。
 具体的な手法につきましては、今後のブログ公開していきます。
★★★★★本日のポイント★★★★★
自店の再来店対策は何をしてまいすか?
従業員さんは十分に力を発揮されてますか?
このブログは店舗の『売上減少対策』『人材不足解消』についてお話をさせて頂くものです。

実践して初めて、意味があります。実践されなければ結果は出ませんので、自店で出来ているかどうかのチェックも含めて確認して頂ければと思います。

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