狙い目フランチャイズ【2022年版】
今回は、「狙い目のフランチャイズ(2022年版)」について紹介をしていきたいと思います。
◯狙い目なフランチャイズとは?
2022年に「狙い目」なフランチャイズはどのようなものがあるのでしょうか?
まずは、外的な変化から考えていきたいと思います。
◯2022年の外的な変化とは?
2022年はこれまでの、コロナの影響から脱していく準備段階のような年であったように思います。
コロナも重症化が減り、社会が一気に経済回復に動いてきています。
国も施策として、事業再構築補助金なども出し、今現在厳しい事業からの事業転換を図ってきました。
2022年現在は、まだコロナの影響がどのようになるかわからなかったため、ストック型の比較的手堅いビジネスであったり、非接触型のビジネスであったりが伸びを示しました。しかし、これからフランチャイズ加盟をされる方は同じ考え方を踏襲しながら、環境が変化していくことを念頭に入れていかなければなりません。
例えば、非接触型はコロナの間は良いでしょうが、コロナの影響が終わった後は、非接触型だけでは難しくなると考えております。逆にこれまで厳しいとされてきた飲食業も開業が伸び始めています。このように「脱コロナ」を意識したフランチャイズ加盟が必要になってくるのがこれからではないかと思っています。
◯2022年の狙い目のフランチャイズとは?
上記の環境下から、2022年に狙い目のフランチャイズは、私は次のように考えております。
①ストック型のビジネスはこれからも伸びる
ストック型のビジネスは、主にフランチャイズで多いのは、介護業界や福祉業界等がありますが、これから少子高齢化は更に加速し、障がい者も増加傾向であるため、今後も成長を行うと考えております。このような業界は一度顧客を獲得すると継続的に利用して頂くビジネスでもあるため、ストック型のビジネスと呼ばれています。
また、今後人口減少の中、客数ばかりを期待したビジネスモデルや一時的な売上のみのビジネスはかなり厳しい局面を迎えていくことを想定すると、ストック型のビジネスであったり、利用頻度が日常的に使われるビジネスは、狙い目であると考えております。
②コロナで減退したビジネスが戻る
私は、2022年の後半からコロナで減退した業種業態が戻ってくると考えております。
代表的なものが飲食店です。飲食店は、コロナで大きな影響を受けました。
その結果、撤退した飲食店も多数です。
しかし、元々あったは飲食店の需要がなくなるわけではありません。
その飲食店の需要が今後、規制がかからないということがわかってくると増加してくると考えております。
先進的な飲食店は、このタイミングで出店を加速させています。
③今までにフランチャイズ化されていなかった業種業態が注目を浴びる
2022年のフランチャイズの動向を見ていると、新規性の高いフランチャイズが伸びています。
既存事業の代替として検討しているのであれば、既に市場が確立されているところのビジネスよりも新しいビジネスを探しているようです。つまり、「このビジネス面白そう」というビジネスが伸びています。
今後中期的・長期的なビジネスを検討されている際には、新規性の高いビジネスは、まだまだ飽和しておらず、参入はチャンスであると考えております。
しかし、重要なことは新規性=すぐに飽きがくるビジネスも多いですので、フランチャイズ本部が持っている商材についても充分に吟味する必要がありますし、新規性が高いビジネスは模倣されることも多いため、差別化的な要素が重要なポイントとなります。フランチャイズ本部がどのような戦略を今後検討しているかも充分に情報収集が必要であると存じます。新規性をしっかり理解し、次の手を考えているかです。
今回は、2022年に狙い目のフランチャイズについて解説をさせて頂きました。フランチャイズで新規事業・独立開業をご検討の方の参考になれば幸いです。
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