変わったフランチャイズを活用するメリット・デメリット

今回は、「変わったフランチャイズを活用するメリット・デメリット」について解説をしていきたいと思います。

◯変わったフランチャイズとは？

「変わったフランチャイズでお勧めありますか？」

これは、フランチャイズ加盟相談者からよくある質問です。

この変わったとは、珍しいや新しいという意味合いが強いと思いますので、業種業態として新しいという解釈で変わったフランチャイズについて解説をしていきたと思います。

◯変わったフランチャイズを活用するメリット

「変わったフランチャイズ」のメリットは、当然、珍しかったり新しい業種業態です。

そのため、競合がいないことが一番のメリットではないかと思います。

競合がいないということは、競争することがありませんので、競争によるお客様の獲得が難しい業態よりは当然、容易となります。また、競合がいないということは、そのフランチャイズが伸びれば、今後市場の一番手になることができる可能性もあります。その意味合いでもメリットがあると思います。

もう１つの変わったフランチャイズとは、当たり前のようにある業種業態であるけれども、フランチャイズ展開をしている企業はないというようなフランチャイズではないかと思います。

既に市場がありますので、競合はいますがフランチャイズ化されているわけではないので、個々でバラバラでやっている。そのため、標準化されたノウハウを元に実施すれば、フランチャイズ本部の拡大スピードが速ければ、多くの成功事例も集まりやすいですし、フランチャイズ本部がそれで広告宣伝等を実施すれば、更に獲得がしやすくなるメリットがあるものと存じます。

「変わったフランチャイズ」は、これからの市場を作れれば、競合がいないため、事業規模が大きくなる可能性も秘めているフランチャイズというのがメリットではないかと思います。

◯変わったフランチャイズを活用するデメリット

「変わったフランチャイズ」にも、デメリットがあります。

それは、市場に認知されていないビジネスであるということは、当たれば事業拡大が容易ですが、認知が広がっていないため、市場を作っていかなければならないというデメリットです。

競合がいれば、自社が差別化されていれば、優位性を示せば、ある一定の需要がありますが、そもそも広がっていないビジネスであれば、ビジネスを購入する重要性からしっかり伝えていかなければなりません。

そのため、デメリットは、市場を作らなければならない分、フランチャイズ加盟店としては、広告宣伝は講じたり、営業活動を充実させたりすることが必要となります。つまり、フランチャイズ加盟店も市場をつくる努力が必要になるということです。

競合がいないということは、そのようなことですので、フランチャイズ加盟をするのであれば、市場があるが、そのような業種業態でフランチャイズ展開を行っているところははなかったというフランチャイズを選択した方が、成功確率は高いのではないかと思います。「変わったフランチャイズ」は業種業態そのものが新しいものは、高リスクく高リターンビジネスが多いものです。

実は、フランチャイズ化をされている業種業態は、これまでも一部の業種業態しかありません。フランチャイズとしては新しいビジネスというのは実は結構あるのです。ここの部分を狙うことが重要なポイントではないかと思います。

今回は、変わったフランチャイズ加盟のメリット・デメリットについて解説をさせて頂きました。フランチャイズで新規事業・独立開業をご検討の方の参考になれば幸いです。

次に「変わったフランチャイズ」で既に事業実績があるビジネスモデルをご紹介させて頂きます。

ご閲覧頂き、面白いと思う事業についてはぜひ、資料請求をされてはいかがでしょうか？