訪問看護フランチャイズ立ち上げ費用は?

訪問看護フランチャイズ立ち上げ費用は?

今回は、「訪問看護フランチャイズ立ち上げ費用は?」について解説をしていきたいと思います。

◯訪問看護フランチャイズ立ち上げ費用は?

訪問看護フランチャイズの立ち上げ費用は、おおよそ「1,000万円~1,500万円」程度かかるものと存じます。

訪問看護フランチャイズの初期費用は、大きく分けると加盟金などのフランチャイズ本部へ支払い費用と事業所を開設するための費用、車両の購入費用、看護師の採用費用があります。

しかし、上記は、あくまでも訪問看護フランチャイズを開設するための費用で一番大きな費用は、運転資金です。訪問看護事業は、実際にサービスを提供して翌々月の末に実際の売上が上がるビジネスです。また、事業所を開設してからすぐにケアマネージャーから紹介を頂き、サービスを提供するにはテクニックも必要であるため、充分な運転資金が必要となります。これを合算するとおおよそい「1,000万円~1,500万円」程度かかることになります。

そのため、訪問看護フランチャイズ事業を立ち上げをご検討の方は、まず資金調達をしっかり行うことが必要となります。

それでは、どのような項目の費用が必要であるか確認をしていきましょう。

①フランチャイズ本部へ支払う加盟金等

訪問看護フランチャイズに加盟際に、加盟金や研修費、開業準備手数料等の支払いを行います。

その対価として、訪問看護事業の開設の手続きや看護師の募集採用教育・サービスの提供方法や営業活動等の研修を受けることが出来ます。特に法人が新規事業で開設を実施する場合は、専門的な内容も多く、訪問看護フランチャイズ本部へ依頼することが多くあります。この場合は、フランチャイズ加盟費用が掛かります。

各社様々なですので、各社の情報をしっかり吟味する必要があります。

②物件取得・内外装費・設備費用

訪問看護フランチャイズを実施するには、事業所が必要となります。基本的にはお客様に来店して頂くわけではありませんので、事務所で大丈夫です。好立地である必要はありませんが、近くに車を止める駐車場は必要となります。事務所の状態にもよりますが、基本的な内装や設備(空調)等があれば、後は、机やいす、キャビネット、OA機器等があれば充分です。また、看板を設置する場合は、看板の設置費用がかかります。

ここは、あまり費用が掛かりません。

③車両費用

訪問看護フランチャイズは、車両が必要とされます。お勧めは3台程度から始めることです。

車両の種類は問われませんが、整備が整っているものとなり、車両管理も訪問看護に事業を行う上では必要です。

車両は、購入でも構いませんし、リースでも構いません。

③看護師の募集費用

訪問看護フランチャイズの開設を行う上で大きな費用が看護師の募集採用費用です。

これは、最低限の必要人数2.5人が集まらなければ、事業所事態が開設できませんので、集まるまで費用がかかり、各社大きく変わる費用です。

求人募集媒体費用もあれば、人材紹介費用もありますが、訪問看護フランチャイズが求人サポートができる本部であれば大幅に削減も出来ます。

④販売促進物の購入費用

訪問看護フランチャイズの事業を行うには、会社概要やパンフレットやチラシ等を持参してケアマネージャーへ営業活動を実施します。その販促物の制作費用や印刷費用が必要になってきます。

⑤運転資金

訪問看護フランチャイズで一番大きな費用は、運転資金であり、看護師の人件費です。最低限半年分の運営費用を持っておくことが重要です。ただし、運転資金を下げようとして看護師の給料を大幅に下げると、人材採用が困難になるケースもあるため、留意が必要です。また、ロイヤリティが固定の訪問看護フランチャイズは、売上が上がらなくても費用が発生しますので、この点も併せて検討する必要があります。

上記は、訪問看護フランチャイズ立ち上げに関して主な費用について解説をさせて頂きました。訪問看護フランチャイズで新規事業・独立開業をご検討の方の参考になれば幸いです。

 

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