放課後等デイサービスは儲かる?つぶれる?事業所の違いは?

放課後等デイサービスは儲かる?つぶれる?事業所の違いは?

今回は、「放課後等デイサービスは儲かる事業所とつぶれる事業所の違いはどのようなものですか?」とフランチャイズ加盟を検討されている方からご相談がありましたので、解説していきたいと思います。

◯放課後等デイサービスは儲かる事業所とつぶれる事業所の違いとは?

放課後等デイサービスは、以前は、需要と供給がバランスが取れておらずに、事業所を設立すれば、売上が伸びていく時代がありました。その時代では、放課後等デイサービスの事業は、儲かる事業であったと思います。

しかし、昨今、放課後等デイサービスは、非常に増加しており、競争が激化している事業となります。他の事業所との掛け持ちもできるため、利用者や保護者が良いと思う事業所については、利用者が集まり、良くないと思う事業所には、利用者が集まらないという結果になっています。そのため、つぶれる放課後等デイサービスも出てきているというのが実情です。

これから、放課後等デイサービスで開業を考えていたり、フランチャイズ加盟をご検討されている方は、この点を充分に検討してく必要があると存じます。逆に言うとそのような利用者が集まる放課後等デイサービスをつくれば、まだまだ放課後等でサービスを開設していれば儲かると考えている経営者が多い分野でもあるため、「儲かる」こともできる事業でもあると考えております。

これから放課後等デイサービスで重要なポイントは採用とサービスの差別化ではないかと思います。

◯放課後等デイサービスで儲かるための前提条件は人材採用

放課後等デイサービスでは、人員基準が定められています。この基準を満たす必要があります。この基準は資格基準も定められているため、資格者を採用することが売上を上げる際の大前提です。これが実現できなければ、そもそも事業ができる体制であったり、売上が上がる体制が出来ていないため、「儲かる」というレベルに達しません。「つぶれる」という要素になってしまいます。そのため、人材の募集採用に関してノウハウが必要です。特に地方での開業を検討されている方は、都市圏での人材募集採用方法と地方は異なる部分があるため、地方でのノウハウがしっかり情報収集する必要があります。

フランチャイズに加盟をする場合も、今後放課後等デイサービスで開業をされる方は多くは地方の方が多くなっている市場であるため、地方で人材の募集採用ノウハウがあるフランチャイズ本部を探すことが重要なポイントになるのではないかと考えております。

◯放課後等デイサービスで儲かるためのサービスの差別化

放課後等デイサービスは、学童の延長では難しい時代です。特色のあるサービスを持つことが重要な時代となっております。例えば「学習支援」というサービスがあっても、勉強を教えるだけでなく、障がい者の特性に応じた学習支援方法を開発していたり、その学習支援の結果が目に見える形になることが求められています。

学習においては、学習を教えるだけでは、学習の成果が上がることはありません。障がい者本人が自ら「学ぶことの楽しさ」「やりがい」等を実感して自ら学習するようにならなければ結果は出ないものです。このような点にアプローチできるサービスがれば、「差別化」に繋がるものと考えております。

上記は、学習についてですが、今後の「放課後等デイサービス」は何らかの保護者や利用者がそこでどのようなサービスを求めるか?が明確になる時代となっており、特色であったり、サービス開発が必要な時代です。これが出来ない放課後デイサービスは、サービスが差別化されている事業所に流れる傾向となっており、結果として「儲からずに」「つぶれる」という結果になっていく時代になると考えております。

逆に言うと、差別化されたサービスが提供できる放課後等デイサービスは、「まだまだ儲かる余地は大きい」ということです。ぜひ、今後放課後デイサービスで開業を検討されいる方は、「儲かる」ために、「サービスの差別化」に重点を置いて検討して頂きたいと考えております。

今回は、放課後等デイサービスの「儲かる」「つぶれる」の違いについて解説をさせて頂きました。放課後デイサービスでフランチャイズをご検討の方の参考になれば幸いです。

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