フランチャイズ本部構築のリスクとは?

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フランチャイズ本部構築のリスクとは?

フランチャイズ本部構築のリスクはどのようなものがありますか?先日のフランチャイズ本部構築立ち上げ展開の相談でございましたので、今回は、フランチャイズ本部構築のリスクについて、解説させて頂きます。

 

〇フランチャイズ本部構築のリスクとは?

フランチャイズ本部構築のリスクは大きく分けると2つあると考えております。今後フランチャイズ本部構築立ち上げ展開をご検討されている企業様は、リスクも充分に考えて、フランチャイズ本部構築を検討していくべきであると考えております。

 

①フランチャイズ加盟店が開発できないリスク

 

一番最初は、フランチャイズ加盟店が開発できないリスクです。

 

ビジネスモデルも良いと考えてフランチャイズ本部構築を行いますが、実際に、フランチャイズ加盟店を発掘するために、フランチャイズ本部構築を行う費用をコンサルタント会社に払ったり、ホームページやパンフレット・動画等を作成費用を払ったり、フランチャイズ加盟店の見込者を見つけるために、広告宣伝をしたりしたけど、全くフランチャイズ加盟店を獲得ができない。又は投下した投資に対して、リターンを得るほど、フランチャイズ加盟店が開拓できないということです。

 

この中で、一番多いのは、どちらかというと全くフランチャイズ加盟店が発掘できないというよりも、投下した資金に対して、フランチャイズ本部として回収ができないことの方が、世の中では、リスクとしてはあるのではないかと思います。

 

弊社は、フランチャイズ本部構築に関しても、ホームページ等の販促物の作成費用に関しても、広告宣伝に関しても実際の投下した投資効率を必ず重要な指標としてとらえておりますが、世の中全体を見ると多いように思います。

 

例えば。。。

 

広告費用を1,000万円かけたけど、フランチャイズ加盟店(加盟金等が200万円として)が2件しか獲得できない。この場合は、初期のフランチャイズ本部は赤字ですから、ロイヤリティ等で初期費用を回収していかなければなりません。つまり、フランチャズ本部としては、相当期間の赤字ということになります。このような場合は、すぐに広告宣伝を継続することできず、広告宣伝費用を少なくしたり、辞めてしまうので、結局、更にフランチャイズ加盟店を開拓できずに、フランチャイズ本部構築にかけたコンサルティング費用も回収できないということになります。

その結果、フランチャイズ本部構築立ち上げ展開をやめてしまうということになります。

 

このリスクは、ビジネスモデルに問題がある場合もありますし、フランチャイズ本部構築に問題がある場合もありますし、ホームページ等の販促物や広告宣伝に対する問題がある場合もあります。しかし、根本的には、「一気にフランチャイズ加盟店を開拓しなくては?」という心理が最終的に原因になっているように思います。

 

上記のどこかに問題があったとしても、テストを繰り返して少額がから実施していればいくらでも修正ができますが、「これでいける!!」と頭の中だけで考えて、一気に投資しているので、無駄が多いというのが私は現場では実際に多いと思います。これは、心理的に「一気にフランチャイズ加盟店を見つけないといけないと失敗だ!!」みたいない意識が問題になっているのではないかと思います。

 

実際に初期のフランチャイズ本部構築立ち上げ展開時に、良質なフランチャイズ加盟店を輩出するには、手厚い研修やフォローが必要であり、フランチャイズ本部事態も慣れていないので、実際は、質を問うと多数の加盟店数はこなすことが出来ないのですが、このような心理に駆られているように思います。このような心理に駆られている企業は、ぜひ、「私達のコンサルタントの実績を作るために活動はしなくて良い」ということを念頭に入れて頂き、本質をとらえてフランチャイズ本部構築をして頂くことが重要であると思います。

 

②フランチャイズ加盟店が希望する利益を得ることができないリスク

 

もう一つはフランチャイズ加盟店が希望する利益を得ることができないリスクです。

希望する利益は、フランチャイズ加盟店が勝手に考えていることではなくて、フランチャイズ加盟店に事前にフランチャイズ本部が提示している売上利益シュミレーションです。これを元にフランチャイズ加盟店は加盟することを検討しているので、これに達することができないリスクです。達することができなければ、SV活動も労力がいりますし、フランチャイズ本部にも苦情がきたり、脱退したり、訴訟になったりします。

 

また、希望する売上利益を得ることができないということは、ロイヤリティ等の収入は減少する傾向が多いですので、フランチャイズ本部の収益も下がります。フランチャイズ本部の収益が下がれば、フランチャイズ加盟店のバックアップをしてくことも困難になります。フランチャイズ本部が提案した売上利益に行かないのであれば、フランチャイズ加盟店は、本部の言う通りではなく、自分なりになにか新しい手段を取らなければということで、フランチャイズ本部が禁止していることを行ったり、クオリティが下がっていったりします。その結果、チェーン全体のイメージも失墜していくことにもなります。

 

これも一番大きな要因は、フランチャイズ加盟店を過度に獲得したいという思いから、実績に基づかず、売上利益シュミレーションを作ってみたり、成功モデル等の分析が曖昧であったり、成功要因の汎用性を高めるノウハウ化が弱かったり、研修やSV制度が弱いこと等から起こりえます。初期段階のフランチャイズ本部では、集客や原材料低減等のメリットをフランチャイズ加盟店に与えることは難しいですので、結局のところ、ノウハウや指導の成功確率が低いということが要因でフランチャイズ加盟店がうまくいかなくなります。つまり、フランチャイズ本部の構築が浅いということが要因であると言えます。フランチャイズ加盟店はスタートダッシュで獲得したけど、どんどんフランチャイズ加盟店が減少していったり、すぐに衰退するフランチャイズ本部の典型とも言えます。

 

上記2つの原因は、フランチャイズ本部構築立ち上げ展開の本質をとらえていないことが最終的に原因と思います。なんのためにフランチャイズ化を図るのか?フランチャイズは誰と競争するものでもありません。良質なフランチャイズ加盟店を数多く生み出し、初めて繁栄するビジネスです。その本質を忘れないようにすれば、フランチャイズ本部構築のリスクは限りなく最小限に抑えることができるのではないかと思っています。

 

今回は、フランチャイズ本部構築のリスクについて解説させて頂きました。今後、フランチャイズ本部構築立ち上げ展開を検討している企業様の参考になれば幸いです。

 

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