夫婦起業独立開業にフランチャイズのメリット
夫婦で起業独立開業をしたいという需要は非常に多くなっています。理由としては50代以上の独立起業の需要が増加している点があります。今回は夫婦で独立起業する際にフランチャイズを活用するメリットについて解説をしていきたいと思います。
〇夫婦で独立起業をするメリット・デメリット
夫婦で独立起業を行う一番のメリットとデメリットは、以下の通りであると存じます。
・経営体制が強固になる
夫婦で独立起業すると起業時の経営体制が非常に強固になることではないかと思います。他人を雇用して経営を実施する場合には、実はいろいろな課題があります。例えば不正。任せていた従業員がお金を流用したり、社内で不正を働いたり。このようなことはよくある話です。他人でない夫婦であればそのようなことが発生しにくい環境となります。また、従業員の確保ができない環境や退職による人員不足というリスクも下がる結果に繋がります。夫婦であればお互い気心も知っているので、役割分担もしやすい環境となります。そういった点で夫婦での独立起業は、経営体制の強化に繋がります。
・利益増加しやすい体制が作れる
夫婦で独立起業を実施すると、簡単にいうと2人分の人手を獲得することができるということになります。それに対して、家計は1つになります。経営者夫妻は独立起業を実施する場合は、給料で人件費を取ることもできますが、最後の営業利益から給料を得ることもできます。その場合、当然、2人分の人件費が浮くことになりますので、営業利益は出やすい環境となります。その結果、高利益を獲得しやすい環境となるのです。
・プライベートとビジネスが一緒になる
逆に夫婦の独立起業ではデメリットもあります。一番はプライベートとビジネスが一緒になる点ではないかと思います。同じ時間をビジネスでもプライベートで一緒にいると時間が長くなり、逆に仲が悪くなることもあると存じます。併せて、プライベートとビジネスが一緒にになり、他の従業員への示しがつかなくなる方もいるようです。プライベートとビジネスの切り替えが重要ではないかと思います。
・独立起業の環境が不安定なため、家計収入も不安定になる
もう一つのデメリットは、利益も出やすいですが、売上が上がりにくい独立起業の段階では、2人とも独立起業の環境に身をおくとどうしても、家計収入が不安定になります。1人が別の企業の従業員であれば、給料+事業取得が家計収入となり、事業所得が不安定でも給料でやっていける点がありますが、2人とも同じ職場で独立起業するとなると、その事業が軌道に乗らないと家計全体の収入が厳しくなる結果となるのです。
〇夫婦の独立起業のフランチャイズ活用のメリット
夫婦で独立起業する際にフランチャイズをお勧めする理由は次のメリットがあるからです。
・最初の独立起業では、成功モデルを元に経営ができる
夫婦で独立起業をする際のデメリットにあった、事業取得が不安定であることについてフランチャイズは成功確率が高いということがメリットです。通常の独立起業では、どうしても自分で事業モデルを考え、それが実際に経営してみて、うまくいかないことも多数あります。もちろんフランチャイズであっても、事業ですから、うまくいかないこともあります。しかし、うまくいかないことは、フランチャイズ本部は過去にも同じような経験をしていることが多く、その点を克服して経営をしてきています。つまりうまくいかないポイントを改善していことが多く、それをノウハウ化していることが多いということになります。その結果、独立起業の環境を改善する効果があります。
・営業利益が夫婦独立起業で出やすい環境になる
逆にフランチャイズの独立起業では、定期的にフランチャイズ本部へロイヤリティ等の支払いが発生し、通常の独立起業よりも経費はかかる傾向となっています。そこで夫婦独立起業でメリットが出てきます。つまり夫婦2人で働くことで、人件費を抑制し、営業利益が出やすい環境をつくることができることで、フランチャイズを活用しても営業利益が出やすい環境となるのです。
夫婦で独立起業もメリット・デメリットがありますし、フランチャイズ活用のメリット・デメリットがあります。ぜひ、しっかり見極めて後悔しない独立開業を実現して頂く参考情報になれば幸いです。
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